NEWS
『500年の学校〜おとなのためのフォルケホイスコーレ〜』 第2期開催レポートvol.11(2026年9月)
Day11 つながりを取り戻す。
真夏の暑さから一転、25度ほどの少し肌寒い雨の日。
この日の講師は、「共生革命家」として活動するソーヤー海さん。
「天気が悪い、というけれど、誰にとって悪いんだろう?」
そんな問いかけから始まった一日は、いつもの自分の見方を、少しずつ揺さぶられていくような時間になりました。
海さんのこれまでの活動や、自然、暮らし、子どもたちとの日々の話に耳を傾けながら、自分にとっての「豊かさ」や「つながり」について考えていきます。
午後には、雨の境内へ。
それぞれが気になる場所、自分が呼ばれたように感じる場所へ向かい、木や草花、水たまりなど、そこにあるものをただ眺めたり、話しかけたり。
「子どもの頃のように、ぼーっと水たまりを見ていた」
「気になる木に、ちゃんと自己紹介してきました」
そんな言葉が聞こえてきました。
その後は、最近心を痛めた出来事をきっかけに、自分とは異なる存在の視点から、ひとつの出来事を見つめ直す時間も。
人ではない存在になってみる。
まだ生まれていない誰かになってみる。
森の側から考えてみる。
立つ場所を少し変えてみるだけで、同じ出来事から、思いがけない言葉が生まれてくる。
一日の終わりには、「心地よさ」をテーマに対話しました。
人と人との間にある心地よさとは。
自分にとって、心地よい関係とは。
答えを見つけるのではなく、問いを抱えたまま、それぞれの感じたことを言葉にしていく。
期待を手放してみること。
いつもとは違う場所から世界を眺めてみること。
そして、自分もまた、たくさんの存在とのつながりの中にいること。
雨の一日を過ごしながら、自分と世界との関係を、少し違う角度から見つめ直した11回目となりました。
気づけば、2期も残すところあと1回。
積み重ねてきた時間を惜しみながら、この日の学校を終えました。
<1日の流れ> AM 朝の気持ちのシェア/土地と挨拶/PM つながりを取り戻すワーク/自分のビジョンを描く/ダイアローグ・振り返り









