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『500年の学校〜おとなのためのフォルケホイスコーレ〜』 第2期開催レポートvol.3(2026年1月)
1月11日 笑顔がひらき、心がゆるむ一日。
新年の澄んだ空気のなか、清々しい挨拶を交わしながら集い、
「500年の学校」第3回目の一日が始まりました。
年をまたいで迎えた今回は、それぞれが今年の想いを言葉にし、
この日までお香を焚きながらこの場を思い出していたことなどを分かち合います。
「揺れる自分を、そっと元に戻せる場所」——
初回から続く時間の積み重なりを感じる朝でした。
午前は、簗田寺坐禅会の久保僧侶を迎えての坐禅。
手の合わせ方や座り方を教わり、ただ20分、静かに坐る。
そのシンプルな行為のなかにこそ難しさがあり、同時にさまざまな気づきが生まれていきます。
内側から温もりを感じたり、空の上にいるような感覚を覚えたりと、
それぞれが自分自身と向き合う時間となりました。
昼食は、kosomogumoguさんの季節野菜たっぷりのお弁当。
和やかな会話とともに素材の味を楽しみ、里芋のスープがやさしく体を温めます。
午後は、書楽家・安田有吾さんを迎えての書道の時間。
目を閉じて自分の名前を書く、という予想外の始まりに、戸惑いながらも笑顔が広がります。
鏡文字に挑戦したり、仲間の声に身を委ねたり、
書を通して自我を手放すうち、笑い声が自然と重なっていきました。
後半は屋外で、20名が一画ずつ筆を重ねて一つの文字をつくり上げていきます。
拍手と歓声のなか生まれた「響」という文字のとおり、
その場には一体感が育ち、皆の想いが共鳴していました。
ダイアローグのテーマは「道」。
歩いてきた道、これから進む道、人生の道、そして「書道」「茶道」に通じる”道”。
それぞれの視点が交差し、静かに広がっていきます。
一日の終わりに残ったのは、
「好きな私になって帰れる」「どんな私も私」「子どもになって楽しめた」
そんなあたたかな言葉たち。
たくさん笑い、心も体もゆるんだ一日でした。
「また来月ね」と声を掛け合いながら、それぞれの道へと爽やかに戻っていきました。
<1日の流れ> am:朝のブレスト/坐禅/昼食/pm:書楽/ダイアローグ









