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『500年の学校〜おとなのためのフォルケホイスコーレ〜』 第2期開催レポートvol.4(2026年2月)

REPORT

2月1日  心が動く、対話の時間

 

簗田寺へと向かう道すがら、すでに心はほどけはじめている。
駅で顔を合わせ、そのまま並んで歩く時間から、
「500年の学校」第4回目の一日は静かに始まりました。

 

仕事や人生の選択を振り返るなかで、
回を重ねるごとに見えてくる、自分自身の変化。
語られる言葉のなかには、肯定する気持ちやあらたな気づきが滲んでいます。
1期生の振替参加もあり、簗田寺の愛猫「みくちゃん」も加わって、
場はいつもよりにぎやかで和やかな空気に包まれました。

 

午前は、ガーデナーのさくらさんと里山散策。
ゆっくりと足並みを揃え、季節の植物に目を留めながら歩く時間に、
自然と会話と笑顔が行き交います。

 

昼食は、イエリ弁当さんの色とりどりのケータリング。
近況を語り合いながら味わう時間も、
この場ならではの大切なひとコマ。

 

午後は、哲学者・永井玲衣さんを迎えての「哲学対話」
日常にふいに訪れる「問い」を持ち寄り、
選ばれた一つの問いに、耳を澄ませていく。
問いがあるからこそ動く心があり、
聞くことから、まだ形にならない言葉が生まれていきます。

 

「今日は一生懸命、”聞く”ことをやってみましょう」
そのおだやかな導きのもと、対話は深まっていきます。

 

対話を通してそれぞれの心に、さまざまな感情が生まれ、
紡がれた言葉は、やわらかく壊れやすいかもしれないけれど、
とても大切なものとして、この場にありました。
最後には谷川俊太郎さんの詩「生きる」の続きを書くワークも。

 

「自分に正直にいようと思えるこの場にいれることに感謝」
「今日という一日が、こうであってよかった」

 

互いを認め合いながら、
それぞれの日常が、また静かに動き出していきました。

 

<1日の流れ> am:朝のブレスト/里山散策/昼食/pm:哲学対話

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